「天気痛」発症率トップは徳島県、3人に1人が週2回以上症状に悩まされる ウェザーニューズ調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年06月09日

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ウェザーニューズ(千葉市美浜区)は6月8日、「天気痛2023」の調査結果を公表し、「日本人の7割近くに頭痛などの『天気痛』の自覚がある」、「女性の半数以上が天気痛持ちだった」などの調査結果を発表した。
天気痛の自覚のある人が最も多かったのは「徳島県」、8割が「頭痛」に悩む
天気痛の自覚症状については、「天気痛を持っている」「持っている気がする」と7割近くが回答した。また、女性の半数以上が天気痛を持っていると回答しており、「持っている気がする」と回答した人も含めると、女性の8割以上が天気痛を自覚していた。

都道府県別にみると、天気痛の自覚がある人が最も多かったのは徳島県で、77.6%が天気痛を自覚していたほか、日本海側よりは太平洋側、九州では東シナ海側に天気痛を自覚している人が多い傾向が分かった。
「天気痛を持っている」「持っている気がする」と回答した人に痛みや症状について聞いたところ、最も多かったのは「頭痛」で回答者の82.0%が頭痛に悩まされていた。次いで多かったのは「肩こり・首こり」(43.6%)、「だるい」(37.2%)などの症状が続いた。

症状には男女差があり、3番目までは同じ症状だったが、女性の4番目と5番目には「めまい」や「眠気」が、男性の4番目と5番目には「関節痛」や「腰痛」が入り、性別による症状の傾向の違いが見られた。
週に2回以上、天気痛の症状に悩む人は3人に1人
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