逆転の発想で採用活動、カヤックが「嘘の会社説明会」を開催 参加者に嘘をついてもらう取り組みも
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年10月18日

アクセスランキング
カヤック(神奈川県鎌倉市)は10月17日、「
参加者にも嘘つき体験の場を提供、新しい発想力のある人材創出を目指す
ともにおもしろく働く仲間の採用に力を入れる同社が、不透明な就職活動に疑問を感じている就活生に向けて、説明内容が嘘だらけの説明会を実施する。中途入社希望者を含め、興味のある人は基本的に誰でも参加可能。
同社の沿革や事業内容、業務内容、社員のクリエイターなどを、本社がある鎌倉の街やオフィスを巡りながら紹介する。また、説明会参加者に積極的に嘘を考えてもらう「アイデアフルな嘘つき体験」の場も設ける。
「嘘はアイデアの最初の一歩」 エイプリルフール採用には3000人以上が応募
嘘のネガティブなイメージを採用活動で生かす。ネガティブなイメージを逆転の発想で人気コンテンツに仕立ててきた同社の社員は、9割がプランナーやデザイナー、エンジニアなどクリエイターに従事しており、事業内容に「日本的面白コンテンツ事業」を掲げる。
同社は既成概念にとらわれない発想力・企画力で、世の中におもしろいサービスやコンテンツを提供する「面白法人」ならではの、オリジナルの採用キャンペーンを数多く行ってきた。エイプリルフール限定で嘘の履歴書を受け付ける「エイプリルフール採用」は累計3000人以上の応募があり、1人が入社したという。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。