経営者や人事労務担当者向け「介護と仕事の両立」シンポジウム 東京都がオンライン開催

月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年09月15日
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東京都が10月28日、主に企業の経営者や人事労務担当者に向けた「介護と仕事の両立」をテーマにしたシンポジウムをオンライン形式で開催する。無料で参加できるが、事前申し込み制で200人の定員に達し次第締め切り。

両立支援に向け企業に求められる役割について講演

基調講演のテーマは「Withコロナ時代の両立支援を考える 〜介護をめぐる社員の悩み、企業はどう向き合う?〜」。講師に介護福祉士・介護支援専門員である継枝綾子氏を迎え、コロナ禍における家族の介護など従業員が直面する新たな問題にも焦点を当て、介護と仕事の両立を支援する上で企業に求められる役割などについて講演が行われる。

介護と仕事の両立を積極的に支援する企業が事例を紹介

企業による取り組み事例の紹介では、時間外労働の免除や短時間勤務などを組み合わせて利用可能な支援制度「フレキシブル・ワーク・プログラム」を運用しているEY Japan社などが登壇。従業員の介護と仕事の両立について積極的な支援を行っている企業が、自社における取り組みや得られた変化、また介護に直面する従業員の実例などについて発表する。

また、現在も家族の介護と仕事を両立させているフリーアナウンサーの岩佐まり氏が、自らの直面した課題やそれに対して職場に求める対応など、当事者としての経験も踏まえながら継枝氏との対談を行う。

「介護と仕事の両立推進シンポジウム」開催概要

開催概要は以下の通り。

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