サプライチェーンの環境マネジメントにおける総務部の役割

サプライチェーンの環境マネジメントにおける総務部の役割 第2回:環境マネジメント3.0〜「Scope3」時代の先取り(2)

有限会社サステイナブル・デザイン研究所  取締役社長 西原 弘
最終更新日:
2013年04月01日

前回は「環境マネジメント」とは何ぞや、というお話で、最後に「環境マネジメントシステム」という用語が出てきました。

「環境マネジメントシステム」とは、「環境マネジメント」を行うための工場や事業所内の体制・手続き等の仕組みをいい、略す場合はEMS(Environmental Management System)となります。

なるほど、「環境マネジメント」を行うための「システム」だから、「環境マネジメントシステム」なんだな? ...いえいえ、ところが、そうではないのです。

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著者プロフィール

nishihara

有限会社サステイナブル・デザイン研究所  取締役社長
西原 弘

経歴
【1968年】
神奈川県川崎市生まれ
【1991年】
東京大学文学部社会学科卒業:卒業論文「廃棄物問題の社会理論」以来、持続可能な社会システムの設計(すなわち、サステイナブル・デザイン)をライフワークとする。
株式会社三菱総合研究所入社:官公庁・業界団体・大手企業の受託調査研究・計画業務に従事(廃棄物管理、水環境、道路環境、温暖化防止、紙リサイクル、建設リサイクル、グリーン購入、LCA等)。
【2002年】
有限会社サステイナブル・デザイン研究所設立、取締役社長就任:引き続き官公庁・業界団体の受託調査研究・計画業務に従事するとともに、中小零細企業の環境マネジメント指導・コンサルティング、NPO活動に従事。
【2012年】
環境コンサルタント及びNPO活動家としての知見・経験・ノウハウを結びつけた、ファンドレイジング業務を開始。

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