国際ビジネス契約書のポイント

国際ビジネス契約書のポイント【第5回】紛争解決条項(裁判)

弁護士法人堂島法律事務所  日本国弁護士・米国ニューヨーク州弁護士・公認内部監査人・公認不正検査士 博士(法学) 弁護士 安田 健一
最終更新日:
2020年02月27日

今回は紛争解決条項のうち、管轄裁判所条項の例を紹介するとともに、注意点について解説します。国際ビジネス契約において紛争解決条項は極めて重要なのですが、あまり注意が払われていないケースや契約相手の提案を吟味せず、そのまま受け入れているケースがしばしば見られます。

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プロフィール

弁護士法人堂島法律事務所  日本国弁護士・米国ニューヨーク州弁護士・公認内部監査人・公認不正検査士 博士(法学) 弁護士
安田 健一

京都大学法学部卒業、法学研究科法曹養成専攻修了。ニューヨーク大学ロースクール修了。神戸大学法学研究科博士課程後期課程修了。法務省法務総合研究所アジア・太平洋会社法実務(ジョイント・ベンチャー契約)研究会委員。北京天達共和律師事務所での勤務経験、タイ国三井物産株式会社への出向経験あり。人事労務を専門とするほか、日本企業の国内外のビジネス法務案件や、外国政府機関、外資系企業の日本法人の顧問弁護士を務めている。

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