ゆうパック、10月から「重くて遠いほど値上げ」 平均10%も関東・近畿間最大148%アップ
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年06月09日

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日本郵便(東京都千代田区)は6月8日、ゆうパックなどの運賃を値上げすると発表した。基本運賃は約10%程度の値上げだが、距離や重さによって値上げ幅は大きく異なる。佐川急便(京都市南区)やヤマト運輸(東京都中央区)など、宅配大手は相次いで値上げを実施しており、日本郵便も追随する。
改定後の料金 関東から近畿はサイズ60が970円から990円に
料金変更は2023年10月1日(日)から実施される。対象となるのはゆうパックのほか、重量ゆうパック、ゴルフゆうパック、スキーゆうパック、空港ゆうパック、観光ゆうパックの6商品。
値上げ率は荷物の大きさや届け先によって異なる。大型で遠距離になるほど、配達の負担が大きくなるとして値上げ率が高くなる。例えば、関東から近畿に荷物を送る場合、サイズ60の基本料金は税込み970円から990円に上がる。サイズ80は1200円が1310円に、サイズ170は2530円が3750円にそれぞれ値上げされる。
改定後の料金は以下の通り。
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