カルビー、社員の引っ越し費用を会社で負担 モバイルワーク環境整備支援の取り組みで

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年01月14日
210906a_1

カルビー(東京都千代田区)は1月13日、モバイルワークを基本とする社員を対象に、自宅の業務環境改善・整備を目的とした転居費用を、期間限定で会社が負担すると発表した。

モバイルワーク環境整備のための一時金はすでに支給

同社では2020年7月よりオフィス勤務者(約800人)を対象に、原則モバイルワークの標準化および単身赴任の解除、通勤定期代の廃止やフルフレックスタイム制の導入を含む「Calbee New Workstyle」を開始。モバイルワークの環境整備に必要な費用のための一時金「モバイルワーク手当」を支給していた。

ところが、モバイルワーク主体の働き方に移行して1年を経過した頃から、社内の定期アンケートで「自宅の環境を整えることに限界を感じる」「現在の住居では、これ以上の工夫は難しい」といった社員の声が複数挙がるようになったという。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 「働きがいのある会社」トップ企業のハイブリッドワークの形 戦略総務を実現できるデバイスとは? PR
  • コスト削減だけじゃない! 働き方が変わり、コミュニケーションも生まれる「照明」のすごい効果 PR
  • 災害への備えは平時から。企業の防災担当者を強力にサポートする東京都のサービスとは PR

特別企画、サービス