65歳雇用義務化時代の新たな課題 認知症を学ぶ三谷産業のセミナーに社員626人が参加

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年09月22日

三谷産業(石川県金沢市)は9月19日、テオリア・テクノロジーズ(東京都千代田区)と共同で、「認知症の世界と、自身の脳の健康を考える」と題した社内セミナーを開催したと発表した。

社員が認知症への理解を深めるとともに、認知症を身近な問題として捉えるきっかけをつくることを目的とした。

実体験や動画を通じて、認知症への理解を深める

今回のセミナーの内容は、以下の通り。

  • 三谷産業の事例紹介

    三谷産業の元役員が認知症を発症した際の体験を、一緒に勤務していた社員が語るインタビュー動画を放映。

  • アニメーション動画の視聴、認知機能の低下が引き起こすトラブルを推理するワークショップ

    教材には特定非営利活動法人イシュープラスデザイン(東京都文京区)が制作した書籍『認知症世界の歩き方』を使用。認知症のある人の世界を旅するようにわかりやすく描いた同書籍を題材に、書籍内のイラストをアニメーション化して、教材とした。

書籍『認知症世界の歩き方』

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