横断歩道・歩行者をAI検知、ARと音声で運転中のヒヤリハット防止 ナビタイム「AiRCAM」

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年05月29日
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ナビタイムジャパン(東京都港区)は5月26日、ドライブレコーダーアプリ 「AiRCAM」に、AIで横断歩道を検知し、事前に走行速度を注意喚起する機能を追加したと発表した。

道路標示や歩行者を自動で検知し、音声・警告音で注意を促す

新機能は、ドライブレコーダーで撮影している映像を画像認識AIがリアルタイムに解析し、道路標示・標識や横断歩道内の歩行者を検知して、事前に走行速度を注意喚起する。

具体的には、走行中、道路に書かれた道路標示の「ダイヤマーク」(横断歩道または自転車横断帯あり)を検知した場合、AR表示と「この先、横断歩道があります。スピードにご注意ください」という音声で注意喚起する。

信号機のない横断歩道上では、道路標識の「横断歩道・自転車横断帯」と、横断歩道内に歩行者がいるかどうかを検知し、警告音で注意喚起する。

まずはAndroid OS向けにアプリ提供を開始し、7月頃をめどにiOS版のリリースを開始する予定だ。

横断歩道での速度低下や一時停止を促す新機能
横断歩道での速度低下や一時停止を促す新機能(※画像クリックで拡大)

横断歩道のヒヤリハット事例は増加傾向 薬服用であわや、というケースも

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