75%が副業やプロボノに「興味あり」企業の受け入れも急増、製造業でも副業案件増加のきざし
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年08月21日

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エン・ジャパン(東京都新宿区)は8月19日、自社求人サイト「エン転職」利用者に対し、副業やプロボノに関する意識や実態を把握した調査結果を公表した。75%が副業・プロボノに「興味がある」と回答し、約2割が実際に副業・プロボノの経験を持つことが明らかになった。
副業やプロボノに「興味がある」は75%、3分の2が実際に「副業で働きたい」、理由は収入増
「本業以外の副業・プロボノに興味があるか」では、副業とプロボノのいずれか、両方を合わせ75%が「興味がある」と回答。副業やプロボノに興味を持つ層のうち、実際に働く意向があるかどうかを尋ねたところ、「副業」を希望する人(「強く希望している」と「やや希望している」の合計)が67%、「プロボノ」が45%にのぼった。


副業で働きたい理由は「収入を増やしたいため」、プロボノで働きたい理由は「キャリアを広げたいため」がトップ
副業を希望する理由として最も多かったのは、「収入を増やしたいため」で、85%に達した。一方、プロボノを希望する理由で最も高かったのは「キャリアを広げたいため」が68%となったほか、20歳代、30歳代で、「知見・視野を広げたい」「人間関係を広げたい」「自分の能力を幅広く発揮したい」といった理由が目立った。
実際に副業やプロボノで希望する仕事の上位に挙げられたものは、以下の通り。
- 経験・スキルが活かせる仕事(50%)
- 趣味・好きなことが活かせる仕事(46%)
- 在宅・テレワークでできる仕事(42%)
- 隙間時間・短時間でできる仕事(38%)
- 新しいことに挑戦できる仕事(36%)
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