【内定辞退の防止策】採用担当任せにせず全社連携へ 不安解消と関係構築に向けた4つの要点
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内定式を終え入社準備が進む中で、内定辞退への不安や本音がつかめないといった悩みを抱える企業は少なくない。内定者フォローでは辞退防止の施策が意識されがちだが、本来重要となるのは内定者が働く姿を具体的にイメージし、安心して社会人生活をスタートできる環境の整備だ。仕事内容や人間関係に悩む内定者に対し、企業側の向き合い方が問われている。
株式会社Human Creation(沖縄県宜野湾市)によって10月27日、内定者フォローの在り方を見直し入社後の活躍につなげる具体的な取り組みについての解説が公開された。
内定者の不安を本人の問題で終わらせない 状況に応じた情報提供と対話機会が有効
内定が決まったあとも、入社に対する不安や迷いが生まれることはある。
学生から社会人へと立場が変わることへの戸惑い、仕事を覚えられるかという心配、職場の人間関係への不安など、入社前に考えることは少なくない。企業や仕事内容に魅力を感じて入社を決めた人であっても、実際に働き始めることへの不安を抱える場合がある。
そのようなとき、企業側が「内定を承諾してくれたのだから、入社する意思は固まっているはず」と考えてしまうと、内定者の気持ちとの間にずれが生じる可能性がある。
また、内定者の不安を解消しようとして、「心配しなくて大丈夫」「入社すれば慣れる」といった言葉をかけるだけでは、本人が抱えている具体的な悩みを把握できないケースもみられる。
大切になるのは、不安を感じること自体を問題視するのではなく、何に不安を感じているのかを理解しようとする姿勢だ。
たとえば、仕事内容への不安がある場合には入社後に担当する業務や研修の流れを説明し、職場の人間関係が気になっている場合には先輩社員と話せる機会を設ける。社会人としての生活に不安がある場合には、入社前に準備しておくことを具体的に伝えることが有効となる。
このように、内定者の状況に応じて必要な情報や機会を提供することで、本人が入社後の姿を想像しやすくなると同コラムは指摘する。
企業側が意識したいのは、内定者に不安を感じさせないことではなく、不安や疑問を安心して相談できる関係をつくることだという。
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