25卒の採用充足度は70%と苦戦 一方、4年前に入社した社員が半分以下に減った企業が2割も
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年11月08日

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マイナビ(東京都千代田区)は11月7日、2025年卒採用の内定状況や卒業年次別の退職状況などをまとめた最新の調査結果を発表した。
調査は「HUMAN CAPITALサポネット」会員および新卒採用実績のある企業1616社(上場126社、非上場1490社)を対象に実施したもの。
計画通りに採用できた企業は3年連続で減少
調査によると、25年卒の採用充足率(内定者数、募集人数)は70.0%で、3年連続で減少した。現行の採用スケジュールになった17年卒以降では、過去最低の数字となった。

厳しかった要因では、「母集団の確保」(81.3%)が3年連続で増加し8割を超えるなど、母集団形成が引き続き課題となっている。
24新卒社員が早くも退社という企業も
企業各社が新人材の確保で苦戦を強いられる中、調査では、社員の退職状況に関する質問を実施した。
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