災害備蓄用の食品管理をDX化、入れ替え時には寄付もマッチング 備蓄品管理のプラットフォーム
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年04月15日
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JSOL(東京都千代田区)、StockBase(神奈川県横浜市)、室町商事(東京都豊島区)の3社は4月より、企業の災害備蓄品について提案・購入から使用期限の管理、入れ替え品の寄付先選定までを行う備蓄品管理プラットフォーム「Musute™(むすて)」を、正式に提供開始する。
防災備蓄品を登録するだけで一元的に管理
企業がMusute上に防災備蓄品を登録すると、Musuteがそれらを体系的に整理し、登録された企業ごとの備蓄品を使用期限・種類・個数に分けて一元管理する。
備蓄品の使用期限が近付くと、あらかじめ設定した時期に自動でアラートメールが送信され、余裕のある入れ替え業務を行うことができる。廃棄予定となる備品についてはMusuteが寄付手配を行う。また、利用企業の備蓄状況を公開することで、支援団体が必要なときに無駄なく寄付を求められる仕組みだ。
Musuteでは、寄付先に喜ばれる推奨商品の提案や、出荷・納品についてスケジュール調整なども行う。
備蓄品管理のDX化と寄付を促進、フードロス回避
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