総務部のDXを成功させるには? クラウド型サービスの選定で押さえておくべき7つのポイント

株式会社プロレド・パートナーズ 高橋 健太
最終更新日:
2022年10月12日
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VUCA時代と呼ばれ、先の読めない状況が続く中、優先度や遂行難度が高いコア業務に集中するためにも、総務部が抱える定型業務の効率化は喫緊の課題です。これらの課題の代表的な解決策としては、システム導入によるDXが挙げられます。本稿では、クラウド型サービス(SaaS)の導入によって総務部業務のDXを成功させるための方法について解説します。

クラウド型サービスの選択ミスで改善活動が台なしに!

昨今、数多くの業務支援システムが開発・提供されるようになりました。そのため、機能ごとに細分化されたサービスが乱立し、勤怠管理システム一つを取っても相当数の選択肢が考えられる状況です(図表)。

また、せっかく工数や初期費用を費やすのであれば、効果の最大化のためには単なるIT化やデジタル化にとどまらない、抜本的な業務改革を実行しなければなりません。DX推進における多くの企業に共通する課題とは、選定の困難さからサービスの導入が行われないか、導入サービスが自社にとって最適でないために業務改善が進まず十分な効果が上がっていない、という2つに大別されます。

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プロフィール

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株式会社プロレド・パートナーズ
高橋 健太

大学卒業後、株式会社プロレド・パートナーズに新卒入社。都市ガス・産業ガス等エネルギー領域専門のコストマネジメントのコンサルタントを経て、現在は企業支出管理サービス「Pro-Sign」のサービス企画・デジタルマーケティング等を担当。主に新規機能の検討や実装のマネジメント、ウェブマーケティング等を行う。

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