銀行員も服装自由に りそなHDなど「働きやすい環境」で従業員の価値観尊重、採用強化

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年10月26日
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りそなホールディングス(東京都江東区)は11月1日から、従業員の自律性の向上や自由な発想の促進を目的に、従業員の服装を自由化する。

銀行もオフィスカジュアルでの勤務を可能に 働きやすい職場を目指す

同社はこれまで、スーツやネクタイ着用などのフォーマルな服装を基本的としていたが、これを廃止し、今後はグループ会社を含め全拠点で、TPOに合わせた服装を認める。

服装の自由度を高めることにより、「従来の銀行」というイメージを払拭し、コミュニケーションの活発化を目指すのが狙いだ。

りそなホールディングス、社員の服装見直しの狙いとは
りそなホールディングス、社員の服装見直しの狙いとは

金融機関では、群馬銀行(群馬県前橋市)が10月1日、勤務時における従業員の服装を見直し、従来の服装(スーツまたは制服)に加え、ノーネクタイやビジネスカジュアル・オフィスカジュアルでの勤務を開始した。

他業界でも服装の自由度を高める動き広がる VUCAも意識

このほか採用戦略などを背景に、従業員一人ひとりのライフスタイルや価値観などに合わせ、以下の企業などでも勤務時の服装を見直す動きが広がっている。

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