丸紅、女性活躍推進の目標を更新 採用全体の女性比率を50%程度に引き上げ、成長機会も男女均等に
月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年08月17日
1ヶ月のアクセスランキング
丸紅(東京都千代田区)は8月12日、同社で2005年以降取り組んできた女性活躍推進の新たな目標「女性活躍推進2.0」を制定し、発表した。
女性比率の増加、採用・成長機会・配置の目標設定 「全社戦略会議」で施策全体を推進
同方針は、同社が「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき策定した、「一般事業主行動計画(第2期)」(2021年度から5年間)の実効性を高めるもの。
同社は、従来の「女性活躍推進1.0」で定めた基本方針「活躍し続けられる環境づくり」に加え、今回の「女性活躍推進2.0」ではタレントパイプラインの拡張を目指す。女性活躍を推進する環境整備や意識の醸成に加え、女性が同社の経営やビジネスの意思決定により深く関わる状態を作ることで、従来の総合職(現在12.8%)、管理職(現在7.6%)、部長職(現在2.1%)の女性比率を2倍から3倍への増加を目指す。
同方針の主な対策は以下の通り。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。