社員寮は人材の採用・育成にプラスになるか 三和建設が新ブランド、ハード・ソフト面から支援
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年10月02日

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三和建設(大阪市淀川区)は10月1日、完全受注生産の社員寮ブランド「HuePlus(ヒュープラス)」の販売を開始した。社員寮の建設だけでなく、寮を中心とした従業員の採用、育成の仕組みも提供し、企業の人材に関する課題の解決を支援する。
国の調査によると、従業員50人以上の企業のうち社宅があるのは約4割(2022年10月1日時点)。社宅がある企業を100とした場合、独身用は、借り上げ住宅で約77%、一方で自社保有は約31%に過ぎないという。
同社は「デジタル化の推進やコロナ禍によって人とのつながりの重要性が見直されている」と指摘。新たに発足した同ブランドでは、従業員が社員寮で共同生活をすることで、自信を喪失したり、不安や孤独を感じたりしたときでも、コミュニケーションによって従業員のつながりを強くする仕組みを取り入れたという。
社員寮を軸とした、採用や育成の仕組みを提供 企業のハード・ソフト面の課題解決を支援

ヒュープラスでは、経営陣や社員の意見を取り入れながら社員寮のコンセプトを設計していくなど、主に3つの特徴がある。概要は以下の通り。
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