「企業文化2.0」を掲げる丸井Gが初任給引き上げ 若手が早期に活躍できる人的資本投資の一環

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年03月18日
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丸井グループ(東京都中野区)は3月17日、人材の採用強化につなげる人的資本投資として、2025年4月の新卒入社社員より、初任給の引き上げを行うと発表した。

新たな初任給は、大学院卒・大学卒はともに31万5000円となる。大学院卒は2万8000円アップで増加率は9.8%(現行:28万7000円)で、大卒は3万5500円アップで増加率は12.7%(現行:27万9500円)。専門学校卒は、現行より3万円アップ(増加率13.7%)の24万8500円とした。時間外手当など諸手当は、別途支給される。

初任給アップで魅力的な人材を集め、若手に力を発揮してもらう

同社は、「すべての人が『しあわせ』を感じられるインクルーシブな社会を共に創る」というミッションの下、社会課題解決と利益の両立というビジョン実現に向け、新たな事業戦略として「『好き』を応援するビジネス」を推進する。

社員の「好き」を生かすことで、創造性の発揮とイノベーション創出することが狙い。これらの実現に資する高いポテンシャルを秘めた魅力的な将来世代の人材を集めるための人的資本投資として、今回初任給引き上げを行ったという。

失敗を恐れず誰もが挑戦できる文化への変革 具体的な取り組み例

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