20~30代、約7割が「自分の強みがわからない」 既卒・第二新卒などへの民間調査
月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年10月26日

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就職支援サービスを手がけるジェイック(東京都千代田区)は10月25日、既卒、第二新卒者、フリーターの約7割は、自分の強みを理解できていない、という調査結果を発表した。
では、若手社員はどうしたら自分の強みを実感できるか?
同調査によると、20~30歳代の求職者のうち、自分の強みを「理解できている」と答えられる人は約3人に1人にとどまる。一方、自分の強みを理解できていない人の割合は67.1%に上る(わからない、理解できていないの合計)。

そこで、「仕事で自分の強みを実感するとき」を複数回答で聞いたところ、トップは「他人に評価されたとき/褒められたとき(59.0%)」。次は「他者に感謝されたとき(50.9%)」で、いずれも5割を超えた。
これらの割合は「自分の成長を実感したとき(47.2%)」を上回っており、「若者は他者からの評価を通して自分の強みを実感する」傾向がみられる、と同調査では分析する。
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