会社は社員に「ChatGPT」を勉強してほしい リスキリング、ITパスポートのニーズも高まる
月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年07月20日
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ベネッセコーポレーション(岡山県岡山市)は7月19日、同社オンライン動画学習サービス「Udemy Business」の2023年第1四半期(4月~6月)の検索データ(個人の学習ニーズ)・受講データ(組織の意向も反映された内容)を基に、リスキリングに関するトレンド分析を実施し、その結果を発表した。
分析によると、検索・受講トレンドともにChatGPTが急上昇し、多くの業界で人気講座となっている。企業規模別の傾向では、中小企業は大企業に比べて、より実践的な講座を検索・受講していることがわかった。また、ITパスポートのニーズが高まっている傾向が見られた。
ChatGPTの検索・受講数が増加、中小企業では基本情報・情報セキュリティなどが人気
2022年4月~2023年6月までの、検索トレンドトップ10の推移を見ると、2022年第4四半期では8位だったChatGPTの検索数が、全業種で急上昇した。
同社によると、4月から受講が増え、どの業界でも人気講座となっているという。
中小企業は、より実践的な講座に興味
ChatGPT以外の傾向では、大企業と中小企業で、検索・受講のトレンドは若干異なることがわかった。
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