ポイントは4つ、理想の会議を実現する「ガイドライン」をコマニーが作成 社内プロジェクトで検証
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年12月02日
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空間・間仕切り商品の設計・施工・販売を行うコマニー(石川県小松市)は11月29日、「会議」をより効果的で充実させるための社内プロジェクト「会議の間づくり」の結果を踏まえ、理想の会議を実現するために4つのポイントからなる「会議ガイドライン」を公表した。
同社では、「会議の間づくり」プロジェクト内容と結果を詳しく報告するオンラインイベントを12月5日(無料、先着500人)に実施する予定だ。
社内でガイドライン導入前後の効果を測定
プロジェクトは会議に対して「予定通り進まない」「発言しづらい」などのネガティブな印象を払拭し、成果が出やすくポジティブな気持ちで参加できる会議の実現を目指して実施した。
2023年6月から2024年11月にかけてフェーズ1、フェーズ2の2段階でプロジェクトを実施した。フェーズ1は経営企画本部の約40人、フェーズ2は全従業員約1200人を対象に、会議の現状調査のアンケート調査を行い、調査結果から見えた問題点を反映した会議のガイドラインを作成した。
次いで、ガイドライン導入後に会議がどのように変わったのかのアンケート調査を実施し、ガイドラインの効果を測定した
「課題とゴールの事前共有」で、会議で発言する参加者が増加
ガイドラインには、以下の4つの会議のポイントを明記した。
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