電子契約・契約管理サービスWAN-Sign、「認定タイムスタンプ」導入

月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年08月10日
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日本通運の子会社、ワンビシアーカイブズ(東京都港区)は8月5日、同社の電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」が、「認定タイムスタンプを利用する事業者に関する登録制度」に新規登録されたと発表した。

電子署名技術における「タイムスタンプ」とは

電子署名技術における「タイムスタンプ(デジタルタイムスタンプ、時刻認証)」とは、電子データが、ある時点に存在していたことと、その時点から改竄されていないことを証明する技術のこと。

従来の電子署名技術では、「誰」や「何」などの文書内容について電子的に証明することは可能だったが、「いつ」に関する電子的な証明は不可能だった。

タイムスタンプ技術で電子署名に「いつ」の証明を加えられる
タイムスタンプ技術で電子署名に「いつ」の証明を加えられる

このうち「認定タイムスタンプ」とは、総務省の「タイムビジネスに係る指針」に準拠した一般財団法人日本データ通信協会(以下、JADAC)が運用する「タイムビジネス信頼・安心認定制度」の審査基準を満たしたタイムスタンプのこと。

「認定タイムスタンプを利用する事業者に関する登録制度」とは、認定タイムスタンプを利用しているサービスや業務を登録するもの。

WAN-Signの特徴

ワンビシアーカイブズ社の電子契約サービス「WAN-Sign」は、「電子と書類を一元的に管理できる」電子契約・契約管理サービス。紙原本としての契約書類と、電子原本データの両方を1つのクラウドシステム上で管理することで、業務効率化と内部統制の両方を高められる。

同サービスで契約処理・登録された機密性の高い情報(データ)は、外部施設ではなく同社が保有・運営する国内データセンターで保全される。


ワンビシアーカイブズ社は、情報資産(機密文書、医薬品開発関連資料、永年保存の歴史資料、テープ等の記録メディア、デジタルデータ、細胞・検体試料など)の発生段階から活用、保管、抹消までのライフサイクル全てをカバーした総合的サービスを提供する1966年設立の企業。2017年には書類とデジタルの両方をカバーする新しい書類保管サービス「書庫探」をリリースし、顧客の働き方の変革をサポートできるサービスを提供している。

コロナ禍により、リモートワーク(在宅勤務)の導入や、政府からも発信された押印業務の見直しによる脱ハンコ・印鑑の推進などペーパーレス化が拡大する中、ペーパーレス化に伴い電子文書・電子取引の発生が多い中で、税務関係文書や契約文書などへの証明力や証拠力への対応が求められている。

今回の発表に関する詳細な情報は同社のプレスリリースで確認できる。また「認定タイムスタンプを利用する事業者に関する登録制度」に関する情報はJADACのウェブサイトなどで確認できる。

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

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