2023年、会社の忘年会「開催する」が5割超 あなたは参加する?しない? Job総研調査

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年11月21日
AdobeStock_106015470_20231121

ライボ(東京都渋谷区)の調査機関であるJob総研は11月20日、社会人の男女1037人を対象に実施した「2023年忘年会意識調査」の結果を公表し、今年の開催予定や参加意欲、今後の実施の必要性やその理由などを明らかにした。

企業による忘年会の実施、2020年の14.8%からコロナ前の状態に回復近づく

今年の職場忘年会の実施有無(未定を除く)を聞いたところ、52.3%が「開催あり」と回答。4年ぶりに実施率が過半数を超える結果となった。

過去4年間の実施状況については、コロナ禍前の2019年は58.1%だったが、コロナ禍直後の2020年は14.8%まで減少。その後、2021年は17.8%、2022年は27.2%と回復傾向にあった。

今年の実施有無および過去4年間の実施推移
今年の実施有無および過去4年間の実施推移

なお、今年の職場忘年会への参加意欲を聞いたところ、「参加したい派」は55.8%で過半数に達した。年代別の回答では、20歳代の「参加したい派」が61.5%で最多。次いで30歳代が54.9%、50歳代が52.9%、40歳代が51.1%の順となった。

そもそも職場忘年会はもう必要ない!? 上司へのお酌否定派が多数

続いて、職場での忘年会の必要性について聞いた。その結果、「全く必要ない」が21.6%、「必要ない」が14.7%、「どちらかといえば必要ない」が14.0%と、「必要ない派」が50.3%で半数をわずかに超えた。

忘年会で不要だと思うことランキングは以下の通り。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 【AI×交通安全運動】111社が共同で事故リスク削減に取り組んだ2か月間……その結果は? PR
  • オフィスの課題解決はデータ収集から 社員の位置情報を自動で管理しフリーアドレスを効率化 PR
  • 大切なのは「自社ならでは」のオフィスづくり 社員の「心」を解析すると幸せな働き方が見えてくる PR

特別企画、サービス