「現場のこの場所に看板立てなくちゃ」巡回中に安全看板の作成指示が出せるアプリ開発 西松建設

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年01月15日
photoAC_3371432_20240115

西松建設(東京都港区)は1月12日、クェスタ(埼玉県川口市)と共同で、建設現場に設置する安全看板を作成し、携帯端末から直接印刷できる安全看板アプリ「ぱっと看板ナビ」を開発したと発表した。

このアプリは、建設現場を巡回中に携帯端末から必要な安全看板とその設置場所を簡単に選択して指示することができ、パソコンを使わずに直接印刷できることが特徴だ。

アプリの活用で安全看板の印刷、指示書作成の時間を50%短縮

安全看板の印刷および指示書作成に要する労働時間が従来よりも約50%の短縮が可能になる。このため、現場技術者の負担の軽減、省力化に効果を発揮するという。

安全管理アプリの導入前と導入後の作業イメージ
安全管理アプリの導入前と導入後の作業イメージ(西松建設提供)

また、安全看板アプリには、それぞれの看板の設置場所を記した指示書があり、指示書を確認することで、安全看板の設置忘れを防止できるため、建設現場の安全管理水準の向上もはかれる。

遠隔での操作も可能なアプリ、安全看板の設置忘れ対策にも有効

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 【AI×交通安全運動】111社が共同で事故リスク削減に取り組んだ2か月間……その結果は? PR
  • オフィスの課題解決はデータ収集から 社員の位置情報を自動で管理しフリーアドレスを効率化 PR
  • 大切なのは「自社ならでは」のオフィスづくり 社員の「心」を解析すると幸せな働き方が見えてくる PR

特別企画、サービス