他社のオフィス課題は何か、どう解決方法したか イトーキの改修・移転121事例をまとめたリポート
月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年12月06日
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イトーキ(東京都中央区)は12月5日、時代の変化とともに企業が直面するオフィス空間の今の課題を分析し可視化したリポート「WORKPLACE DATA BOOK 2024」を公開した。
同リポートでは、同社が関与したオフィス改修・移転の121事例から、フリーアドレスの採用率や、各企業が働きやすい職場環境を構築するために取り組んだ課題やテーマを分析した結果を公表した。対象事例の業種・形態・人数規模などはさまざまだ。
より良い職場環境とするには「コミュニケーション強化」と「オフィス環境の最適化」に対応
ワークスペース構築時に対応した課題の1位は「コミュニケーション強化」(95%)と「オフィス環境の最適化」(同)の2つだった。続く3位は「Well-Beingへの取り組み」(88%)。
職場にリアルなコミュニケーションを復活させるための解決策とは
1位の「コミュニケーション強化」の解決策として最も多く88%の職場で実施された施策は「社員間でコラボレーションできる環境(カフェ・イベントスペース等)」だった。
次いで75%の職場では、「社員間での偶発的なコミュニケーションが生まれる環境(アンカー等)」を創出した。その他の解決方法は以下の通り。
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