今夏も5月1日からクールビズ 首都圏九都県市、関西広域連合など空調管理で脱炭素化を呼び掛け

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年04月24日
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首都圏の九都県市(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)は4月21日、「エコなライフスタイルの実践・行動」キャンペーンを今年度も実施すると発表した。

同キャンペーンは、自治体自らが省エネ・節電などを率先して取り組むとともに、市民や事業者に対し、地球温暖化対策の重要性を理解し、率先して行動するよう促すというもので、毎年実施されている。

クールビズ&ウォームビズで脱炭素型のライフスタイルへ転換

九都県市「エコなライフスタイルの実践・行動」キャンペーンポスター
九都県市「エコなライフスタイルの実践・行動」キャンペーンポスター(※画像クリックで拡大)

キャンペーンテーマは、『「つづけよう」「ひろげよう」省エネ・節電』。この中では、「省エネ節電チャレンジ」として、クールビズとウォームビズを推奨する。

取り組みの推奨期間は、以下の通り。

  • クールビズ:2023年5月1日から同年10月31日まで
  • ウォームビズ:2023年12月1日から2024年3月31日まで

このほか、期間中、企業・団体などに対し、取り組み要請を行うほか、ポスターなどを通じた普及啓発やウェブサイトを活用した情報提供も行う予定だ。

東京都では具体的な対策を要請 換気・空調設備などに補助金も

東京都では毎年、環境省のクールビズに合わせ、HTT<H減らす T創る T蓄める>をキーワードに、事業者向けキャンペーン「Tokyo Cool Biz」を実施している。2022年度は事業者に対し、以下のような要請を行った。

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