SEの仕事を疑似体験、獲得した社内通貨で遊ぶ 職場と家庭をつなぐファミリーイベントを開催
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年09月11日

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情報サービス業のクロスキャット(東京都港区)は9月9日、働きがいと働きやすさを両立する職場づくりを推進するため、家族の職場訪問イベントを開催したと発表した。
社員エンゲージメント向上の取り組みの一環として「こども参観日」を8月に開催。イベント用の社内通貨を活用し、子供たちが働くことの楽しさや価値を実感できるプログラムを企画した。同社は社員とその家族とのつながりや、家庭内における仕事への理解を深めるきっかけになったとしている。
SEの仕事を疑似体験 自分で獲得した社内通貨「キャッゾ」で遊ぶ
3回目の開催となる今回は「キャットニア品川 2025」と題して本社オフィスで開催した。参加した子供たちに、「お客さまの要求を形にする」というSEの仕事をレゴブロックを使って体験してもらい、成果として獲得した社内通貨「キャッゾ」で、夏祭コーナーでヨーヨーや輪投げ、的当てなどを楽しむ仕組みにした。
社長室での記念撮影やオフィス見学、社員との名刺交換体験なども用意。参加した子供からは「もっと仕事について聞いてみたいと思った」といった感想が挙がり、保護者からは「子供が会社に興味を持ったことがうれしく、家族の会話が増えるきっかけになった」との声が寄せられたという。

社員のライフステージごとのニーズに対応する人事制度
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