エプソンの省電力型複合機、「防災製品等推奨品マーク」を初取得 災害時の情報伝達手段として評価
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年11月14日
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エプソン販売(東京都新宿区)は11月13日、法人向けインクジェット複合機「LM-C6000」が、一般社団法人防災安全協会の「防災製品等推奨品マーク」に認証されたと発表した。複合機カテゴリーでの認証は今回が初めてとなる。
災害時に役立つ製品に付与される「防災製品等推奨品マーク」
「防災製品等推奨品マーク」は、災害時に安全かつ有効に活用できる製品に付与される認証制度。認証機関である一般社団法人防災安全協会は、事故や災害の防止を目的とした事業や、防災イベントを通じた啓発活動などを行っている。
企業が自社製品を申請すると、安全性・機能性・利便性・耐久性などの選定基準に基づいて審査が行われ、合格した製品に認証マークが付与される。
認証の対象カテゴリーは、非常食、医療用品、避難用品、情報機器など多岐にわたり、累計300社・1000品目以上の防災製品が認証されている。認証された製品は、同協会が発行する「防災・防疫推奨品カタログ」に掲載される。
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