DEI推進活動として社内セミナーを3か月で3回開催 ミネベアミツミグループの社内意識改革
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年02月18日

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ミネベアミツミグループは2月17日、2024年度のDEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン、多様性・公平性・包括性)推進活動として、女性活躍推進のための意識変革を目的とした3回の社内セミナーを2024年10月~12月に開催したことを発表した。
同社のセミナーは、現任のマネジメント職に、多様な社員が活躍できる風土の重要性を伝えることを目的とし開催。また、女性マネジメント職候補にはキャリアアップを目指す動機付けとなるマネジメント職のやりがいや魅力などを伝え、それぞれの意識変革を促したという。
女性活躍推進について考える、全3回の社内セミナー開催
同社は、女性がより活躍できる職場環境の整備のために、それぞれの立場で実際に取り組めることを社内セミナーで考える機会にしたという。セミナーは全3回にわたって開かれ、それぞれの概要等は以下の通り。
第1回「社員のキャリア自律と女性の活躍」(10月4日開催)
多くの女性社員が参加し、キャリア自律の意識を醸成すること、女性社員がさらに活躍するために社員みんなで何ができるかを考えること、会社の変革の方向性を感じてもらうことの3つを目的として二部構成で開催された。
実施後のアンケート結果では、「(登壇者が)男性だから、女性だからというバイアスなく、自分らしくキャリアを積み上げて来たことがよくわかり、励みとなった」「等身大の姿に共感でき、こんな責任者を目指したいと思った」などのポジティブな声が聞かれたという。

第2回「経営戦略としてのDEI推進」(11月6日開催)
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