トヨタが挑むサプライチェーン強靭化の仕組み 3社の資本参画と初の分社化で港湾物流を効率化
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年07月17日
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トヨタ自動車(愛知県豊田市)は7月16日、同社の新事業創出制度から分社化した初の事業会社OneStream(愛知県名古屋市)が、3社からの出資を受け、本格始動したと発表した。港湾・コンテナ物流において、分散する情報をつなぎ、物流の情報連携と業務効率化を進める。
トヨタ、新事業創出制度から初の分社化
OneStream社は、顧客や現場の課題に対応するトヨタの新事業創出の仕組みである「BE creation」から初めて分社化された事業会社で、2026年4月に設立。6月にトヨタから、物流効率化システム「One Stream」の開発・運用、関連サービスの提供事業を承継した。
「One Stream」は、貨物の準備からトラック輸送、港湾での受付・予約までの物流工程を対象に、荷主や倉庫会社、輸送会社、港湾関係者が必要な情報連携を支援する仕組み。電話やメール、紙、各社の個別システムなど、現場で分散していた情報を共有し、倉庫作業の計画、トラックの配車や待機時間、港湾での手続きを見える化し、業務効率化を目指す。
情報連携を支援し、港湾物流の業務効率化を目指す
今回、株式会社上組、株式会社フジトランス コーポレーション、NEインベストメント株式会社の3社が資本参画した。OneStream社は出資各社の知見を取り入れ、港湾・コンテナ物流に携わる企業の専門性を生かすとしている。
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