NXHDがDXによる事業改革推進へ、専門人財400人を育成へ NECのプログラムを活用

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年08月22日
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NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD、東京都千代田区)は8月20日、日本電気(NEC、東京都港区)のDX人財育成プログラムを活用し、DXによる事業改革を推進すると発表した。計画では2028年度末までに400人の専門人財の育成を目指す。

8月時点で40人が育成プログラム修了、2028年度末までに400人のリーダー育成へ

NXHDでは、グローバルなロジスティクスの成長と変革のために、DXを重要な経営課題と位置付けている。そこで、2023年10月から、グループが掲げるDXロードマップ実現に向けたリーダー的存在である、DX専門人財の育成プログラムを進めている。

2024年8月時点で、40人が同プログラムを修了。2028年度末までに400人のDXプロジェクトリーダーを育成する計画だ。NXグループは今後、育成した専門人財を中心にして、デジタル化やDXによって事業の改革と創造に向けた取り組みを加速させるとしている。具体的には、物流現場におけるAIやロボティクスを活用した人員配置・車両運用・倉庫保管の最適化などについて検討を進めている。

NECのDX人財育成プログラムを活用し、NXグループ向けに独自に作成

NXグループが進めるDX人財育成では、NECが提供するDX人財育成プログラムを活用し、NXグループ向けに独自のプログラムを作成。NECのDXコンサルタントが実践的トレーニングとDXテーマの可視化・体系化を支援し、現場や事業における課題に対して、DXプロジェクトをリードするために必要なスキル・考え方・姿勢を学ぶという。

「DX推進の5つの壁」ボトルネックと解消方法を段階ごとに学ぶ

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