ナリス化粧品、30年の働き方改革 常時1割が休職中でも社内でカバーできる強い組織を実現
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年05月15日

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ナリス化粧品(大阪市福島区)は5月14日、2024年3月末に女性社員比率が6割を突破したと発表した。
働きやすさ改善に関する、30年以上の取り組みを一挙公開
同社は1985年、男女雇用機会均等法の施行により産休・育休制度を開始。女性社員の比率を向上させる取り組みは、1990年代前半から開始した。また、2010年には、法律に先駆けて育児休暇期間の延長(2年まで)や、短時間勤務の延長やシフトの変更(小3まで)を認めるなど、先進的な取り組みを続ける。
2012年からは育休中でも通信教育が受けられるよう、費用負担を実施。また、育休期間を勤続年数に加算し、退職金や褒賞の対象としている。同社では、今日に至るまでの取り組みと女性社員比率をグラフにまとめている。

老若男女が受けられる公平な制度設計が基本 文化の醸成の下、個々のスキルアップが進む
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