政令市初! 中小企業の「健康経営優良法人」認定に向け、初年度150社を無償支援 名古屋市
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年11月13日

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名古屋市は11月11日、市内の中小企業の健康経営を支援するため、民間企業と連携し具体的にサポートする取り組み「なごや健康経営推進事業(N健)」を運用開始した。
中小企業の「健康経営優良法人」認定に向け、ワンストップで無償支援
N健は、市内中小企業に対し健康経営の導入に関する個別アプローチから実践的な支援メニューの提供まで、国の健康経営優良法人(中小規模法人部門)認定を受けられるよう、名古屋市が民間企業と連携し、具体的にサポートする取り組みとなる。2024年度は150社を支援する想定だ。
支援を希望する中小企業が「なごや健康経営支援ポータルサイト」より、オンラインで申し込みを行うと、以下のような流れで一連の支援が行われる。
- 支援を希望する企業に対し、健康経営に関する取り組みをヒアリング
- N健専用に開発したツールで、取り組み状況を評価・分析
- 名古屋市と連携するパートナー企業が持つ支援メニューを提供(原則無償)

健康課題の見える化、労務管理DXなど 多岐にわたる支援メニュー
健康経営に関する支援メニューを持つ民間事業者が「パートナー企業」として、名古屋市とパートナーシップ協定を締結し、市内中小企業が健康経営優良法人に認定されるための要件「評価項目」にかかわる取り組みについて、さまざまなサービスを無償で提供する。
パートナー企業は12社で、支援メニューには以下のようなものがある。
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