4階にバーや屋上サウナを整備した新本社オフィス 「建築途中」の空間で業界の透明化を体現

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年07月13日
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エムトラスト(千葉県習志野市)は7月10日、新本社オフィスとなる自社ビル「TRUST building」を開設した。同社はこれまでYouTubeを通じて、建築業界の不透明な価格構造や商習慣といった課題の発信に取り組んできた。

新オフィスは、「建築業界の透明化」という考え方を画面越しの発信にとどめず、実際の空間で体現・検証する拠点として設計した。建築途中を思わせる空間デザインや、素材を実際に見て触れられるショールーム機能などを備え、業界の「見えにくさ」の解消を目指す。

建築途中を再現した空間で企業理念を体現 素材を体感できるショールーム機能も

同社は、新本社オフィスを「建築途中」をコンセプトに設計。内装工事が完工すれば通常は覆い隠されてしまう躯体くたいや配管、断面構造といった建築素材が見えるインダストリアルな内装で仕上げることで、建物の構造が明らかになる空間とした。軽量鉄骨の骨組みをあえて天井に露出させたほか、3階の執務室の床は、本来オフィスの床の下地材として使われるOAフロアを素地のまま採用した。

3階執務室のようす
3階執務室のようす

また、来訪した顧客が、従来は小さい面積のサンプルやカタログでしか確認できなかったフローリング材、クロス、タイル、断熱材といった建築素材を、実際に見て触れながら選べるようにした。打ち合わせスペースには館内で実際に使用している素材を採用し、その場で質感や仕上がりを比較・確認しながら検討できる。空間そのものをショールームとして活用し、素材選びなどを一体的に行える実用性も兼ね備えた。

交流空間や屋上サウナを整備 情報発信と働きやすさを支援

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