メルカリ、大学院進学する社員の学費を全額支給 勤務時間も週3日になるリカレント教育支援制度発表

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年01月31日
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メルカリ(東京都港区)の研究開発組織 「mercari R4D」は1月28日、博士課程進学を希望する社員を対象に、学費の支給や研究時間確保の支援を行う新制度を発表した。

会社が学費を全額支給、勤務時間を週3日間程度にして大学院への進学を支援

生涯を通じてキャリアに必要な知識を学び続けていく「リカレント教育」は、自社の従業員が新しい知識を身に付ければ個々人のキャリアアップの可能性が拓かれるだけでなく、企業のイノベーション促進や長期的な競争力の向上が期待できる。

しかし社会人が大学院で学び直しをする場合、仕事をしながら研究時間を確保するのは難しく、金銭的な負担も大きい。

そこで同社は社員の学び直しを支援し、広く経済発展と社会的課題の解決に資する研究テーマを持つ人材を育成・支援するために、社会人博士支援制度「mercari R4D PhD Support Program」を2月より導入する。

支援内容は以下の通り。

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