従業員に習得してもらいたいスキルは? 新入社員やコンプライアンスなど、重視する研修内容を調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年11月22日

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リスクモンスター(東京都中央区)は11月21日、社員研修に関する調査結果を発表。人材育成戦略の要となる階層別研修が、重要視される傾向が明らかになった。
社員研修で重視するのは、各階層に応じたスキル習得やキャリア成長支援
教育・研修を実施中の企業250社の担当者に調査を実施した。
社員研修で重視する内容を聞いたところ、トップは「新入社員研修」(51.6%)。次に「コンプライアンス研修」(36.8%)、「管理職研修」(35.2%)と続く。実施している研修でも「新入社員研修」が最も多く、63.6%だった。また半数以上が「中堅社員研修」と回答しており(51.6%)、「コンプライアンス研修」は49.2%だった。
重視する研修、実施研修ともに階層別研修が上位に挙がったことについて、同調査は「企業の人材育成戦略において欠かせない要素である」と指摘。その理由として、階層別研修は単なる知識の習得ではなく、各階層に応じたスキル習得やキャリア成長支援となる、としている。

若手に身に付けてもらいたいのは、どの職種にも求められる基本的スキル
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