会社員の8割が物価上昇を実感、副業による対策に関心 freee、働き方に関する意識調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年12月23日
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クラウド会計ソフトを展開するフリー(freee、東京都品川区)は12月22日、全国の会社員を対象に、物価上昇と働き方に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
調査では、約8割の会社員が日常生活における物価上昇を実感し、今後の生活やキャリアに不安を抱いている実態が明らかになった。また、物価上昇への対策として、副業を検討・実施している層が一定数存在し、その内容にも変化が見られる結果となった。
物価上昇を実感する会社員は約8割、将来への不安も同水準に
調査によると、会社員の77.5%が「物価上昇を日常生活で感じている」と回答。「変わらない」が14.3%、「感じない」が8.2%となり、副業の有無にかかわらず、多くの会社員が物価高の影響を実感している。さらに、「今の働き方やキャリアで将来の物価上昇や生活費に対応できるか不安」との問いに対しては、77.1%が「不安」と回答。将来の生活設計に対する懸念の強さが浮き彫りとなった。
物価上昇への対策、非副業層は「ポイ活」、副業層は「さらなる副業」
物価高対策として興味・関心があるものを尋ねた結果、副業をしていない会社員は「ポイ活」や「節約」といった支出を抑える手段に関心を寄せていた。
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