働き方改革の影響で雑務が集中 日程調整に費やす時間は月約12時間、特に40歳代は大きな負担感

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年12月09日
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RECEPTIONIST(東京都目黒区)は12月5日、全国の会社員400人を対象に実施したビジネス雑務に関するアンケート結果を公表し、若手だけでなく40歳代のミドルマネジメント世代にとっても最も大きな負担となっている実態が明らかになった。

ビジネス雑務のうち、最も時間がかかるのは「日程調整」 月に4.7時間

デジタルツールの普及により、ビジネスの現場ではさまざまな効率化が進んでいるが、日程調整や受付対応、会議室管理といった、いわゆる「ビジネス雑務」の業務は未だにアナログな手法が多く残されている。こうした状況を受けて、同社は今回、20歳代〜60歳代の会社員を対象に、ビジネス雑務業務の実態を調査した。

調査によると、対象者のビジネス雑務対応に費やす平均時間は、日程調整が71.7分、受付対応が66.3分・会議室管理が37.7分で、合計2.9時間に上った。

最も時間を割いている日程調整では、月換算で4.7時間、ビジネス雑務全体では月に11.7時間も費やしていることが判明した。

1週間のビジネス雑務にかける平均時間
1週間のビジネス雑務にかける平均時間(※画像クリックで拡大)

ビジネス雑務業務の負担が最も大きい世代は40歳代

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