「転職したら給与が1割以上アップ」が36.1%、過去最高を記録 リクルート転職サービスの調査

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年10月24日

リクルート(東京都千代田区)は10月23日、同社の転職支援サービス「リクルートエージェント」における2024年7〜9月期の転職時賃金変動状況を公表した。2024年7〜9月期における「前職と比べて賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は36.1%に達し、調査開始以来(2002年4〜6月期)で過去最高値を記録した。

コロナ禍での賃金低下から完全に回復

同調査は「前職と比べて賃金が1割以上増加した転職者数の割合」の推移を継続的に追跡している。

新型コロナウイルス感染拡大により、2020年1〜3月期には賃金の水準が大幅に低下した。しかし、2021年1〜3月期には概ねコロナ禍以前の水準に回復し、その後も上昇を続けている。2024年7〜9月期には過去最高値を更新した。

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職種別では、IT系エンジニア、機械・電気・化学エンジニア、営業職、事務系専門職のいずれも過去最高値を記録している。

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