ローソン、「物流2024年問題」に対応し配送を1日2回へ CO2排出量を約8%削減

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年03月27日
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ローソン(東京都品川区)は3月24日、弁当や麺類・総菜・サンドイッチなどのチルド・定温商品の店舗への配送回数を2023年12月から変更すると発表した。

配送ドライバーの働き方を改革、配送回数を1日3回→1日2回へ

同社では、弁当や麺類・総菜・サンドイッチなどのチルド・定温商品は、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の五大都市圏周辺エリアでは1日3回(その他エリアは2回)、スナック菓子やカップ麺・日用品などの常温商品と冷凍商品は週5回の配送を行っている。

今後は、深夜時間帯・朝・午後の3回に分けて行っているチルド・定温商品の配送を、深夜から早朝・午後の1日2回配送に段階的に切り替える。開始は2023年12月からで、2024年3月までに全店舗で切り替えを完了させる。

なおこの取り組みにより、店舗配送に関するCO2排出量は、約8%削減できる見込みだ。

AI活用による配送ルートの最適化や配送拠点再編などで、いち早く「物流2024年問題」対応に着手

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