湖池屋、郵便物・配達物のクラウド管理システムを導入 撮影だけでOK、宅配便管理の負担を軽減

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年09月13日
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トドケール(東京都千代田区)は9月12日、湖池屋(東京都板橋区)が同社の郵便物・配達物クラウド管理システムを導入した結果、総務課の宅配便管理業務の負担軽減につながったと発表した。

同社の郵便物・配達物クラウド管理システムは、大きな設備投資なしに、スマートフォンとPCで手軽に郵便物や配達物のデジタル管理および処理の自動化を始めることができるサービスだ。

従業員への自動通知機能、3割の郵便物削減効果も

トドケールの郵便物・配達物クラウド管理システムは、OCR機能で荷物管理簿を写真から作成し、Eメールなどで社員に荷物が届いたことを自動で通知する。郵便物にひもづく書類をPDFで格納し、メールで会計システムに連携することもできる仕組みだ。

OCR機能で荷物管理簿を写真から作成できるトドケールの郵便物・配達物クラウド管理システム
OCR機能で荷物管理簿を写真から作成できるトドケールの郵便物・配達物クラウド管理システム(※画像クリックで拡大)

同社は顧客との協働で郵便物最適化の取り組みを実施。過去の郵便物で破棄率の高い送付元を特定し差止要請を行う施策を実施したところ、施策開始から4か月の追跡調査の結果、必要な郵便物は届き続けている状態で約3割の郵便物削減となったことが確認された。

社員宛に届いた荷物の管理が総務課の負担に 従業員も送り元がわからず

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