Zoom、会議に遅れても話についていける新機能「AIコンパニオン」発表 録画の要約や頭出しも
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年09月12日

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Web会議プラットフォームを提供する「Zoom」は9月5日、同社が提供するAIアシスタント「AIコンパニオン」を有料サービス向けに提供開始したと発表した。有料サービス利用者は追加料金なしで利用できる。9月5日時点で、対応言語は英語のみとなっている。

参加していなかった会議部分をサイドパネル上のAIに質問
AIコンパニオンでは、会議に入るのが遅れたり、途中退出した場合でも、利用者はサイドパネル上でAIとやり取りすることで、見逃したこれまでの会話の内容の要約、重要な情報の表示を受け取ることができ、会議に参加していなかった際の話の流れを把握できるようになる仕組みだ。
また、会議に参加できなかった場合でも、AIコンパニオンによって自動でチャプター分けされた会議録画を見たり、AIコンパニオンが作成したミーティングサマリーを読めば、サマリーには発言者と発言内容、重要なトピックの強調表示、次のステップの概説があるため、ミーティング概要を把握することができる。
「チャット作成支援」「アイデアのカテゴリー分け」「スケジュール設定」などの機能も今後搭載
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