Zoom、会議に遅れても話についていける新機能「AIコンパニオン」発表 録画の要約や頭出しも

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年09月12日
AdobeStock_437144883_20230912

Web会議プラットフォームを提供する「Zoom」は9月5日、同社が提供するAIアシスタント「AIコンパニオン」を有料サービス向けに提供開始したと発表した。有料サービス利用者は追加料金なしで利用できる。9月5日時点で、対応言語は英語のみとなっている。

Zoomでの会議のようす
Zoom提供

参加していなかった会議部分をサイドパネル上のAIに質問

AIコンパニオンでは、会議に入るのが遅れたり、途中退出した場合でも、利用者はサイドパネル上でAIとやり取りすることで、見逃したこれまでの会話の内容の要約、重要な情報の表示を受け取ることができ、会議に参加していなかった際の話の流れを把握できるようになる仕組みだ。

また、会議に参加できなかった場合でも、AIコンパニオンによって自動でチャプター分けされた会議録画を見たり、AIコンパニオンが作成したミーティングサマリーを読めば、サマリーには発言者と発言内容、重要なトピックの強調表示、次のステップの概説があるため、ミーティング概要を把握することができる。

「チャット作成支援」「アイデアのカテゴリー分け」「スケジュール設定」などの機能も今後搭載

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

プロフィール

logo@4x


月刊総務オンライン編集部

「月刊総務オンライン」では、総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つニュース、コラムなどを平日毎日発信しています。また、「総務のマニュアル」「総務の引き出し」といった有料記事や本誌『月刊総務』のデジタル版「月刊総務デジタルマガジン」が読み放題のサービス「月刊総務プレミアム」を提供しています。


関連記事

  • レンタカーの安全運転管理も可能! コストを抑え、車両管理にかかわる日常業務の負担を減らす方法 PR
  • 食で社員を応援! 総務が値段を決められる自由さがポイント。豊富なアイテムがそろうミニコンビニ PR
  • 何となくで選んでない? 実は重要なオフィスの「照明」。空間に合った明るさや色味が与える効果 PR

特別企画、サービス