年賀状も役員就任のあいさつ状も廃止、ペーパーレス化 ウェブサイトやSNSに変更する企業が相次ぐ

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年10月17日
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日本山村硝子(兵庫県尼崎市)は10月14日、2023年分から、年賀状および暑中見舞いの送付を廃止すると発表した。そのほかにも、企業の間で恒例行事だった年始・季節のあいさつや役員就任のあいさつを取りやめる動きが相次いでいる。

環境負荷の低減やペーパーレス化、デジタル化推進が背景 年賀状発行枚数も減少

日本山村硝子は、環境負荷の低減やペーパーレス化の観点などを理由に送付しないことを決めた。ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(東京都港区)は2022年7月に、「虚礼廃止の社会的な流れやサステナビリティへの取り組みの一環、デジタル化の推進など」を理由に役員挨拶あいさつ状を廃止、今後は同社ウェブサイトでの案内に変更すると発表した。

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