20~30歳代前半の2割、上司はもちろん「同僚とも上手にコミュニケーション取れない」 対策は?
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年02月08日

1ヶ月のアクセスランキング
ソノリテ(東京都千代田区)は2月7日、「部下の感じるコミュニケーションの取りにくさ」についての調査結果を公表し、約2割が上司・同僚と上手くコミュニケーションが取れていないことがわかったと発表した。
同僚と「共通の話題ない」が4割 リモートワークで対話の機会減少も背景に
調査は、管理職を除く20歳代~30歳代前半のオフィスワーカーを対象に実施した。「同僚と上手くコミュニケーションを取れているか」について、「あまりそう思わない」(14.1%)「まったくそう思わない」(2.9%)と回答した。
同僚と「コミュニケーションを取りにくいと感じる要因」について、「共通の話題がないから」(37.2%)との回答が最も多く、次いで「向こうから話しかけてくることがないから」(25.7%)「年齢差が大きく会話がかみ合わないため」(24.7%)といった理由が続いた。

同社は「忙しい職場環境やリモートワーク環境から、同僚との対話機会が減少し、共通の話題が見つけにくくなることもあるのでは」と分析している。
上司側も2割が「部下と上手にコミュニケーションが取れない」
また、同社が2023年10月に実施した「部下に対するコミュニケーションの悩み」に関する管理職向けの調査では、「部下と上手くコミュニケーションが取れていない」と思う上司も2割以上いることがわかった。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。