管理栄養士がレシピ監修した宅食サービスを福利厚生で導入 住友商事や日立労組、女性活躍の支援に

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年12月07日
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Antway(東京都千代田区)は12月6日、家庭料理の宅配サービス「つくりおき.jp」を企業向け福利厚生サービスとして提供を開始すると発表した。

住友商事(東京都千代田区)では2023年9月からサービスが試験導入され、日立製作所(東京都千代田区)の労働組合本社支部では12月から福利厚生サービスの導入を開始した。

冷蔵で手作り惣菜を配達 1食当たりの料金は700円台で想定

「つくりおき.jp」は、調理経験が豊富なシェフと管理栄養士がレシピを監修し、専用キッチンで手作りした総菜を、毎週、利用者の家庭に冷蔵で届ける宅食サービスだ。1食当たりの料金は700円台(5食プランの場合749円)で、炊事に関連する家事を任せることができる。現在、同社では1000レシピ以上の料理を週替わりで提供している。

具体的な料金プランは、週3食プランで9580円、週5食プランで1万4980円、1食当たりの量は大人2人分、子供2人分を想定。現在、一部地域や離島を除いた東北地方や関東、中部、関西エリアの26都府県でサービスを提供している。

2020年にサービスを開始した同社だが、共働き世帯の増加や女性の社会進出に伴い、「つくりおき.jp」の利用者数も急増しており、2023年11月には累計提供食数が1000万食を突破した。また、会員向けサービスの展開と同時に企業向け福利厚生サービスの企画・開発を進めてきた。

女性の活躍推進に取り組む住友商事 試験導入では従業員満足度100%を達成

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