新入社員が自らの成長を家族に伝える「家族参観」開催 若年離職対策に向き合う山本製作所
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年06月24日

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山本製作所(山形県天童市)は6月23日、人材育成プログラムの一環として、2025年度も「家族参観」を開催することを発表した。
入社3か月を経た新入社員が対象。見えない職場環境への心配を抱える家族の目線に寄り添い、新入社員の成長を直接見てもらう機会として、10年以上取り組んでいる。
新入社員自身が研修成果を発表し社内ガイドツアーを実施
当日は新入社員が、実際に働く職場や、研修を受けた社内を案内。新入社員自身が、日々の研修内容や、仕事に対する思いを言葉にして伝える。
社会人としての第一歩を踏み出した新入社員が、家族へ成長を見せる場を設けることで、家族が感じている「不安」が「誇り」に変わる1日を目指すとしている。6月27日当日は新入社員4人と家族3人、関係社員が参加予定。2時間のイベントでは、会社紹介プレゼンテーションや3か月間の研修成果の発表、新入社員によるオフィス・工場・展示場のガイドツアーを行う。

保護者が安心して任せられる会社として、不安を誇りに変える1日に
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