オフィスは「公園」へと進化する 「集まる」「出会う」機能を強化したリクルートの新本社

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年07月13日
AdobeStock_422341268_20230713

リクルート(東京都千代田区)は7月12日、本社オフィスの22階をリニューアルしたと発表した。

同社では、多様な個人が社内外の枠を超えて縦横無尽に出会い、協働・協創を生み出す「CO-EN(公園、Co-Encounter)」のような場に、企業を進化させていくことを目指している。特に、集まるための場であるオフィスではこれまでも、リアルなコミュニケーションを中心に置いたリニューアルを実施してきた。

今回の本社オフィスのリニューアルでも、22階を「CO-EN」フロアと位置付け、異なる組織のメンバーや会社の枠をも超えた、多種多様な人材の「集まる」「出会う」を実現するため、6つの集まる空間とダイニングで構成した。

「集まる」「出会う」を推進するための新オフィスの工夫とは?

さまざまな利用方法が想定されるパーゴラ
さまざまな利用方法が想定されるパーゴラ

集まる空間では、イベントなどに利用できる大人数向けのセミナールームや、社員同士のちょっとしたコミュニケーションに最適なラウンジ、壁がないシームレスな仕様のパーゴラなどを設けた。

セミナールームは、ガラス張りで開放感のある空間。登壇者は、ステージ上を歩きながら参加者とコミュニケーションを取ることができる。パーゴラは、壁がなくカジュアルな雰囲気のワークコミュニケーションスペース。部署内・部署を超えたブレストや小規模なイベントなど自由な使い方が可能となる。

ラウンジには、ゆったりと寛げるソファやチェアを配置。イベント前の待ち時間やイベント後のクールダウンにも最適で、リラックスした環境が社員の交流を深めてくれる。

短時間で効率良くリラックスできるラウンジ
短時間で効率良くリラックスできるラウンジ

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 「働きがいのある会社」トップ企業のハイブリッドワークの形 戦略総務を実現できるデバイスとは? PR
  • コスト削減だけじゃない! 働き方が変わり、コミュニケーションも生まれる「照明」のすごい効果 PR
  • 災害への備えは平時から。企業の防災担当者を強力にサポートする東京都のサービスとは PR

特別企画、サービス