クレディセゾン、全社員4000人対象にアプリでエコチャレンジを開始 上位者には特典進呈も

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年09月03日
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クレディセゾン(東京都豊島区)は9月1日、社員の環境意識向上と行動意識の定着を目的に、全社員約4000人を対象とした参加型脱炭素活動「セゾンエコチャレンジ」を開始した。

この取り組みでは、JAXA発スタートアップ企業のDATAFLUCT(東京都渋谷区)が開発したウェブアプリ「becoz challenge」を活用する。

アプリを活用し、楽しみながら脱炭素化にチャレンジ

「becoz challenge」は、リサイクルや自転車、徒歩での移動などの環境に配慮した活動をポイント化し、企業・自治体らが用意するギフトと交換できる環境コミュニティ型プラットフォーム。ゼロカーボンを目指す自治体やサステナブルなチーム運営を目指すプロスポーツクラブなどが導入している。

今回の「セゾンエコチャレンジ」では、以下のようなアクション項目を設定し、社員による脱炭素化を促進する。

脱炭素アクションの一例

  • マイバッグ・マイボトルの使用
  • 環境に配慮した商品の購入
  • エコにかかわるボランティア活動
  • フードロスに向けた値引き商品の購入
  • ペーパーレス会議の実施 など

各アクションは、CO2削減量のシミュレーションが設定(マイバッグでお買い物:0.2キログラム削減など)されており、アプリ上に、アクション数に応じたCO2削減量がリアルタイムで表示される。社員は、エコ活動のようすを撮影しアプリに投稿することで、自身の貢献度がすぐにわかる仕組みとなっている。CO2削減量の多かった上位者には、特別プレゼントが進呈される。

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