介護に関する休暇制度やガイドブックなどで両立を支援 ファイントゥデイ、「トモニン」認定
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年09月16日

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ファイントゥデイ(東京都港区)は9月12日、厚生労働省が推進する仕事と介護の支援のためのシンボルマーク「トモニン」を取得したことを発表。具体的な取り組みを明らかにした。

「トモニン」は、企業が仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進に取り組んでいることを示すもの。親や家族などの介護のために、やむを得ず仕事を辞める介護離職が増加する中、厚生労働省は、こうした人材の離職防止が企業の持続的な発展にとって重要な課題であるとしている。
介護に関するガイドブックを社内イントラに掲載 必要な手続きをわかりやすく
同社は、法定を上回る介護休業制度や経済的支援、柔軟な働き方を組み合わせ、総合的な両立支援策を講じている。
同社の介護休業制度では、要介護状態の家族1人に対し、法定の通算93日を超えて通算3年まで、回数の制限なく(1回につき1年以内)で取得できる。介護の対象者にはパートナー(配偶者など)の家族も含まれる。
また、介護休業や休暇などの取得要件や、介護開始時に必要な手続きなどをわかりやすくまとめたガイドブックを、社内イントラネットに掲載している。そのほかに、以下のような支援制度を設けている。
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