ワークショップで社員自らが壁面を塗装 働く人が「自分らしく」いられる新オフィスを実現
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年12月16日
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アップデータ(東京都中央区)は12月15日、本社を千代田区神田から中央区京橋・八重洲エリアへ移転し、11月25日より新オフィスでの業務を開始したと明かした。この移転は、事業拡大に伴う組織体制の強化、顧客・パートナーとの交流促進、多様な働き方への対応を目的としたものだ。
「五感で働く」をテーマとした新オフィス 雲をイメージしたデザイン
新オフィスは「五感で働く」をテーマに、香り・視覚・音・飲食といった日常で自然に感じられる感覚要素を大切に設計したという。PCのデータをクラウドに仮想化する同社製品「Shadow Desktop」にちなみ、クラウド(雲)をイメージしたモチーフや素材の質感を生かしたデザインを取り入れ、創造性とコミュニケーションが自然に生まれる空間を目指した。
新オフィスの特徴としては以下の通り。
エントランス
木材の質感やグリーンをふんだんに取り入れた、温かみのある空間として設計。動線にとらわれず水の流れや水面の反射をダイナミックに表現した。アロマの香りも取り入れ、来訪者を迎え入れる場として活用する。
ワークラウンジエリア
100インチモニターを設置し、イベント・ユーザー会・パートナー会など多目的に活用できるエリア。コーヒーマシンやビールサーバーを設置し、交流が生まれやすい開かれた空間としている。

執務エリア
業務内容に応じて一部フリーアドレス化を実施。自然光を取り入れ、疲労軽減に配慮したチェアを採用するなど、ストレスなく働ける環境を整備した。
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